むし歯について
私たちの口腔内は、数百種類の細菌が住んでいると言われており、そのバランスを保ちながら共存しています。しかし、免疫力の低下や磨き残しによる食べかすなどがあると、むし歯の原因となるミュータンス菌の活動が活発になります。
糖から作られる酸や細菌の増殖が、歯の再石灰化のスピードを上回ると、むし歯として歯が少しずつ溶けていくのです。初期の段階で治療できれば、すぐに歯の機能を回復できますが、むし歯が進行していると歯を大きく削らなければならず、最悪の場合は抜歯が必要な症例もあります。
高田歯科医院では、痛いところだけを治すだけでなく、口腔内全体の健康を考え、歯が痛くならないような口腔ケアを目指しています。